05604-190822 マザーハウスの「ヨゾラ ワーキング」ひとつでカンボジア出張12泊に持参した持ち物リストと考え方
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例によって空港で預け入れる荷物は無し。機内持ち込みのバッグ1個。
今回のバッグはMOTHERHOUSEの「ヨゾラ ワーキング」。購入してから大変気に入って、ほぼ毎日通勤に使っております。そこにパスポートや衣類といった渡航に必要なアイテムを追加して持参。基本はショルダーバッグで、必要に応じてリュックサック型にもなるので、海外を歩くにも好適との判断です。 航空機に搭乗する際、預入荷物がないと楽。チェックインは事前にwebで済ませておけば、空港で荷物を預け入れるために航空会社のカウンターに並ぶ必要なく、直接セキュリティチェックを通って、ゲートまで行くことができます。今回のようにトランジットがあっても、ロストバゲージの心配ゼロ。またカンボジア到着時には荷物が出てくるのを待つことなく、バゲッジクレームをスルーして入国できます。帰国時もまた同じ。
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2012年3月に初めて預入荷物ゼロでカンボジアに行って以来、その後の海外渡航はすべて預入荷物なし。スーツケースを持たずに機内持ち込み手荷物のみで移動する快適を知ってしまったらもうやめられない。 さらに、機内持ち込みの手荷物もキャスターのついていないリュックかバッグ。当初はキャスターの付いたSWANYバッグを使っていましたが、キャスターなしの方が軽快だし、出張感、旅行者感がなくて、現地で自然。 海外で「旅行者感」を消すことは、安全上、非常に大切です。キャスターバッグを持っていたら旅行者感が強い。異邦人がリュックサックを背負っていても旅行者感ある。だからショルダーバッグとして使えて背負いたいときには背負えるヨゾラが素晴らしい。
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慶應義塾大学経済学部の1年生の時、授業開始時にある先生が大教室の後ろのドアからペタンコかつかなり年季の入ったナップザック1つを片方の肩にかけて颯爽と教壇に上がり、シンガポールから帰国して空港から直接来たとおっしゃって、びっくり。海外から帰国したのにあのナップザック1個??? さらにナップザックの中身はシャツとパンツ1枚ずつだとおっしゃって2度びっくり。そんな枚数で海外旅行できるのか。 考えてみるとshio.iconが幼少時から参加しているYMCAのキャンプに行く時、いつも必ず滞在日数プラス1セットの衣類を持参していました。キャンプ中、洗濯を気にせずに思いっきり遊べるようにとの母の配慮。そのような枚数を持参し、結果、大荷物になります。そのようなキャンプと学校の林間学校の経験から滞在日数分(プラスα)の枚数を持参するのが当たり前だったため、「シャツとパンツ1セット」という先生の姿は衝撃的でした。 しかし考えてみればそれで十分なのです。衣類は毎日洗濯すればいい。シャツとパンツならすぐ乾く。荷物を少なく身軽な方が動きやすい。預け入れるスーツケースをやめ、機内持ち込みのバッグのみにしたとき、shio.iconの頭にはその先生の姿がありました。先生に感謝!! 「生き方」を見せるのも教員の大切な役割なのだなぁと感じ入った次第。
以来、持ち物は渡航のたびに徐々に減っていきました。shio.iconの場合、現地で授業や講演をするためのMac/iPhone/iPadやプロジェクターに接続するためのケーブルやアダプタ類、そして撮影の機材が不可欠なので、着替え1セット以外の荷物が相応に必要ですが、それでも着替えは基本的に1セット、機材をできるだけ小さく軽くする、という「ミニマル」を追求しています。 ただし撮影機材の画質には妥協しない。その結果、カメラはRICOH GRシリーズ、360度写せるRICOH Theta Z1、そしてSIGMAのカメラとレンズになります。そのSIGMAから近いうちに発売される「SIGMA fp」は世界最小最軽量の370gだからミニマリストに最適。めっちゃ楽しみ。 https://flic.kr/p/2h8ovqg https://live.staticflickr.com/65535/48654007731_e293062b28_k.jpg
さてそんな経緯で今回のカンボジアもバッグ1個。移動にはリュックサックがベストだけど、現地で授業や講演に行く際にはリュックサックよりは一般的なバッグの方がスマート。旅行者感もない。そこでヨゾラ。ショルダーバッグとリュックサック、ワンアクションで切り替えられる。おしゃれ。 考え方はシンプル。普段毎日通勤に使っているMotherhouse 「ヨゾラ ワーキング」に入れているアイテムはそのままに、海外渡航に必要なアイテムをプラスすればOK。その結果、下記のアイテムがすべて収まりました。たくさんありますが、一つ一つは小さいので、バッグに収まってまだスペイス的には余裕あります。 https://flic.kr/p/2h6iKVq https://live.staticflickr.com/65535/48630447966_723c50a513_k.jpg
Motherhouse 「ヨゾラ ワーキング」に収納したアイテム
Apple Pencil(第1世代)
Apple USB-C SDカードリーダ
Apple AirPods (第2世代)
Apple USB-C HDMI アダプタ
Apple USB-C VGA アダプタ
Apple USB-C USB-C ケーブル(太)
Apple USB-C USB-C ケーブル(細)
Apple Watch 用充電ケーブル
Cheero USB-C Lightning ケーブル(1m)
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RICOH GR III用バッテリ 1個
SIGMA dp0 Quattro用バッテリ 3個(+本体内に1個)
SIGMA dp0 Quattro用バッテリ充電器
Apple製電源アダプタに付属するメガネコネクタ 1個(SIGMA dp0 Quattroのバッテリ充電器に接続して使用)
電源プラグ変換アダプタ 1,450円
トレシー
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パスポートのコピー
eチケットのプリント
4色ボールペン
ドル・リエル財布
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KissYou 歯ブラシ
木製の櫛
小さいゼムクリップ(SIMカードスロット開閉用)
名刺
衣類 6着
ピンク色の長袖シャツ 1着
紺色の半袖シャツ 1着
Outlast腹巻き 1着
褌 1枚
5本指カバーソックス 1足
麻の短パン 1着(必要があればこれで泳ぎます)
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着用して渡航したアイテム
パスポート
Apple Watch Series 4
麻のジャケット
胸ポケットにポケットチーフ風レンズ拭き
白い半袖シャツ
Outlast腹巻き
褌
グレイのチノパンツ
ベルト
5本指カバーソックス
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以上です。衣類は着用と持参でトータル12アイテム。
シャツ3着(白、紺、ピンク)
アウトラスト腹巻き2着
褌2枚
カバーソックス2足
ボトムズ2着(長短)
ジャケット1着。
衣類は毎日洗濯。アイロン。
帰国後の考察は9月4日の記事に書きます。
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